ききょう
桔梗(ききょう科) 方言:ちょくばな
万葉集で秋の七草の歌の最後を飾るのがキキョウである。
日当たりの良い山地や草地にいくらでも生えていたが、乱獲されて数が激減したという。
あきのきりんそう
秋の麒麟草(きく科) 方言:黄金草
秋の七草におとらない黄金色のキクに似た小形の花は野生美にあふれている。
やまらっきょう
山ラッキョウ(ゆり科) 方言:やまだっきゅ
和名は山に生えるヤッキョウの意味である。
日当たりの良い山地や草地に生える多年草。
つわぶき
ツワブキ(きく科) 方言:つわ
葉はフキに似て濃緑色でツヤがある。
花は原色の黄で美しく、人家にもよく植えられているということです。
のあざみ
野薊(きく科) 方言:いげばな
美しい花にはトゲがあるという。アザミもそのひとつ。
花言葉は「触れないで」というそうでいかにもふさわしく、うっかり触れるとトゲがチクリとささる。